Art Gallery

“みる”ということを簡単に考えていますが、“みる”とはいったい何なのでしょう。

光によって物体を“みる”。それは目という感覚機能をつかって物体をつかむこと。

では、思い描く将来の夢“みる”とは? 思い出を心の中で“みる”とは? 目を閉じて空想の世界を“みる”とは?

現実の風景も美しい。モニターに映る様々な映像も美しい。絵画も彫刻も建築も美しい。

それと同様に、私たちの内部にも美しく魅力的で創造的な世界を“みる”ことができると思うのです。

Artist:よしおか りつこ


Etude -習作-

series “みえる”  (1)

目を閉じるとみえる世界。

言葉で説明できない原始の感覚世界。

記憶なのか 空想なのか 印象なのか

みえるものをみえたままに記録した習作です。

(画材:岩絵の具、顔彩、墨)

2018.5.18~2018.9.22制作

作品ナンバー1~38まで


series “Animal”

言語化されないイメージの世界には、

動物たちが似合うと思います。

その中でも猫は眠りを象徴してるように感じるのです。

自由な夢の世界の象徴の黒い猫。

単純に動物を描きたいっていうこともあるのですが…

(画材:岩絵の具、顔彩、墨)



New works

38-2018.9.22

披く。何かは分からないけど、蝶々の羽みたいだと思う。

37-2018.9.21

樹状。でも樹木ではない。心の中の林なのかもしれない。

36-2018.9.21

滲む。確かに育っているのに、どこかあやふや。心のひだ。


36-2018.9.21

浮かび、そしてどこかへ行く何か。兆しなのか意志なのか芽なのか。

35-2018.9.20

重なる表皮のよう。心には何重にも重なった殻があるのかも。

34-2018.9.20

夜の船出。夜こそ感覚は自由になり、イメージの世界へ漕ぎ出す。


33-2018.9.20

昇る、または降りる何か。際立っているのはその境界線だけ。

32-2018.9.19

重なる生命。シンプルなようで複雑。形状も言語も捉え方で変わる。

31-2018.9.19

泳ぐような何か。漂うは光りは命なのかもしれない。


30-2018.9.19

生命の繋がり。時間も空間も繋がり。個々で成立する命なんてない。

29-2018.8.29

悩むことは辛いけれどなぜか美しいとも思う。人間らしいからかな。

28-2018.8.29

何かが昇る。昇るなにかに潜むなにか。水柱のような滝のような。